「いつも通りZoomを開いたのに、相手の声が全然聞こえない!」
仕事の会議中や保護者会のオンラインミーティングで、こんな経験はありませんか?
特に在宅ワーク中の忙しい時間に限って、こういうトラブルって起きがちなんですよね。
でも、大丈夫。よくある原因と、すぐにできる対処法を知っていれば、焦らず解決できます。
👉「え、私だけ聞こえないの?」と感じたあなた。この記事でスッキリ解決しましょう!
Zoomの音が出ない!よくあるトラブルの実態
Zoomの会議中、「こちらの声は届いているのに、相手の声が聞こえない」というケース。
これはマイクではなく「スピーカー」に関するトラブルです。
とくに以下のようなときに起こりやすいです:
- パソコンやスマホを再起動したばかり
- 前回の会議でイヤホンを使っていた
- Zoomをアップデートした直後
在宅ワークと子育てでバタバタしていると、「なんで?何もいじってないのに!」と思いがちですが、設定がちょっと変わってしまっているだけのことも多いんです。
1.パソコンやスマホを再起動したばかり
Zoomの音が出ない原因としてよくあるのが、パソコンやスマホを再起動した直後の設定リセットです。
機器を再起動すると、音の出力先(どこから音を出すかの設定)が初期状態に戻ることがあります。
たとえば前回イヤホンを使っていたのに、今回は本体スピーカーを使いたいとき、出力先がまだ「イヤホン」のままだと音が出ていないように感じてしまうのです。
また、再起動後はZoomアプリの設定が反映されるまで少し時間がかかることもあります。
💡再起動後にZoomを開くときは、「スピーカーの設定が変わっていないか」をまずチェックしてみましょう。
2.前回の会議でイヤホンを使っていた
イヤホンやBluetoothのワイヤレスイヤホンを使っていたあとに、別の音の出し方に切り替えると、Zoomが前回のままイヤホン出力のままになっていることがあります。
たとえば前の日にBluetoothイヤホンを使っていて、今日はイヤホンを外して参加したのに、Zoomはまだ「イヤホンから音を出そう」としている状態です。
イヤホンを接続していないのに、そのままでは音がまったく聞こえません。
特にワイヤレスイヤホンは、勝手に接続されていることもあるので要注意!
💡Bluetoothを切っておくと、余計な誤作動を防げます。
3.Zoomをアップデートした直後
Zoomアプリを更新したあとは、自動的に音声の設定がリセットされることがあります。
たとえば「オーディオに自動参加する」設定がオフになってしまっていると、Zoom会議に入っても音がまったく聞こえない状態になります。
また、アップデートでアプリの仕様が変わっていると、以前と違う画面表示になり「どう操作すればいいのか分からない」ということもあります。
💡アップデート後は一度、Zoomの「設定→オーディオ」でスピーカーやマイクのテストをしておくのが安心です。
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そんなちょっとしたことで?と思うようなことが原因だったりします!
音が出ない原因はここにあり!よくある3つの落とし穴
- スピーカーの出力先が間違っている
イヤホンや別のスピーカーがつながったままになっていると、本体から音が出ません。 - Zoomの音声設定が「オフ」になっている
Zoomを開いたとき、「コンピューターオーディオに参加する」を押し忘れると、音が聞こえません。 - パソコンやスマホの音量設定がミュートになっている
子どもが触って音量をゼロにしていた…なんてことも。
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機械が壊れたわけじゃないとわかると、ちょっと安心ですよね!
1.スピーカーの出力先が間違っている
Zoomは、音を出す場所(出力先)を自動で選ぶことがあります。
たとえば、以前にイヤホンやBluetoothスピーカーをつないでいた場合、Zoomが「今回もそれを使う」と思い込んで、そこから音を出そうとしてしまうんです。
でも、もしそのイヤホンやスピーカーが今つながっていなかったら…
当然、音は聞こえませんよね。
これがよくある「出力先が間違っている」状態です。
💡Zoomの会議画面で「マイクの横の▲マーク」から、今どのスピーカーが使われているかを確認して、使いたいものに変更すればOKです。
2.Zoomの音声設定が「オフ」になっている
Zoomでは、会議に参加するときに「コンピューターオーディオに参加する」というボタンを押す必要があります。
これをうっかり押し忘れてしまうと、音がまったく聞こえないまま画面だけが動いている…という状態になります。
また、Zoomの設定画面で「ミュート状態で会議に参加する」などの設定がオンになっていると、音が聞こえにくくなることもあるので要注意。
💡Zoomを開いたら、まず画面下に「マイク」や「スピーカー」のマークがあるか確認してみましょう!
3.パソコンやスマホの音量設定がミュートになっている
Zoomの問題だと思っていたら、実は端末の音量がゼロだったというパターンもよくあります。
たとえば子どもが動画を見終わったあと、音を消していたままになっていた…なんてことも。
また、キーボードの「ミュートボタン」をうっかり押していたり、スマホのサイレントモードがONになっていることもあります。
💡Zoomの前に、まず他のアプリ(YouTubeや音楽アプリ)で音が出るかチェックしてみると、原因がZoom側かどうかがわかりやすいです。
他のアプリで音が出るか試してみよう!
Zoomで音が出ないとき、本当にZoom側の問題なのか、それともスマホやパソコンの設定がおかしいのか…。
そんなときに便利なのが「音声チェック用アプリ」です。
たとえば、普段よく使っているアプリで音が出るか試してみれば、Zoom以外に原因があるのかどうかが簡単にわかります。
📺 YouTube
🎵 音楽プレーヤー(例:Spotify)
🎥 動画アプリ(例:Netflix)
📱 通話アプリ(例:LINE通話)
すぐに確認できる方法なので、ぜひ活用してみてくださいね。
すぐにできる!Zoomの音が出ないときの対処法
Zoomで音が聞こえないときって、本当に焦りますよね。
でも、たいていの原因は設定ミスやちょっとした確認不足。
ここでは、知っていればすぐに試せる4つの対処法をご紹介します。
サッと試せる内容ばかりなので、ぜひ落ち着いてひとつずつ試してみてくださいね。
1. スピーカーの出力先を確認
まず一番に確認したいのが、「どこから音が出ているか」という設定です。
Zoomの会議画面の左下にある【マイクマークの右にある「▲」】をクリックしてみてください。
すると「スピーカーを選択」というメニューが出てきます。
ここで、「内蔵スピーカー(パソコン本体)」や「接続中のイヤホン」などが一覧で出てきます。
使いたいスピーカーにチェックが入っているか確認しましょう。
たとえば、Bluetoothイヤホンを以前使っていた場合、そちらが選ばれていると音が出ない原因になります。
イヤホンを使っていないときは、「内蔵スピーカー」を選べばOK!
💡【ワンポイント】スピーカーのテスト機能を使えば、選んだスピーカーから音が出るか確認できます。
2. コンピューターオーディオに参加する
Zoomに入室したとき、画面に【「コンピューターオーディオに参加する」】というボタンが出てきたことはありませんか?
これを押さないまま会議に参加してしまうと、相手の声がまったく聞こえません。
このボタンを押すことで、Zoomがパソコンやスマホのマイク・スピーカーを使えるようになります。
もし押し忘れていたら、画面下の「オーディオに参加」ボタンからでも再参加できますよ。
💡【ワンポイント】今後も忘れないように、「自動でオーディオに接続する」設定をオンにしておくと安心です。
3. デバイスの音量設定を確認
Zoomの設定だけでなく、パソコンやスマホ本体の音量もチェックしましょう。
画面の右下(またはスマホの横ボタン)から音量がゼロやミュートになっていないか確認してください。
特にスマホでは、「マナーモード(サイレントモード)」がオンになっていると音が出ないことがあります。
また、お子さんが触ってボリュームを下げていた…なんてこともよくありますよね。
💡【ワンポイント】YouTubeなど別のアプリでも音が出るか試すと、Zoomの問題なのかすぐにわかります。
4. Zoom以外のアプリの影響もチェック
まれに、他のアプリやソフトがZoomの音声とぶつかってしまうことがあります。
たとえば、音楽アプリやゲームがバックグラウンドで動いていたり、動画編集ソフトを使っていたりすると、音声がうまく切り替わらないことがあるんです。
このようなときは、一度Zoom以外のアプリを全部閉じてから、もう一度Zoomを起動してみましょう。
それだけで音が出るようになることもあります。
💡【ワンポイント】パソコンなら再起動、スマホならアプリを完全に終了させるのも効果的!
【まとめ】落ち着いてチェックすれば、すぐ解決!
Zoomで音が出ないトラブル、焦らずにチェックすれば意外と簡単に直せます。
今回のおさらいポイント:
- 出力先の設定を見直す
- オーディオの参加ボタンを忘れずに押す
- 音量やミュート設定をこまめに確認する
どれも数分でできることばかり。
「また聞こえない!」とあわてないように、Zoomを開いたらまず音のチェックを習慣にしてみてくださいね。
👉「音が出ない=Zoomのせい」じゃないかも?自分の端末の確認もお忘れなく!