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キャッシュレス決済はどれがいい?フリーランスにおすすめの決済方法

お役立ち

こんにちは、現金よりもキャッシュレス決済派のサラです。

ネットで買い物することが多いこともありますが、ほぼ現金を使用しません。
どうしても現金での支払いをしなければいけない場面以外は、ほぼほぼキャッシュレスで決済します。

キャッシュレス決済は現金と違ってポイントサービスなどもあるので、
お得に使えるのも魅力的ですね。

キャッシュレスが浸透する前は現金をある程度持ち歩いていないと不安でしたが、
今では近所の買い物ならスマホ一つで出かけられるようになりました。
(停電とか、通信障害になったら最悪ですが…)

また、キャッシュレス決済は経費処理にも大活躍で、
会計ソフトと連携すれば、めんどくさい仕訳も自動取り込みで処理が可能です。
領収書を見ながら自分で仕訳する必要がないので、かなり時短にもなります。

今回はそんな便利なキャッシュレス決済について解説します。

キャッシュレス決済とは?

キャッシュレス決済とは、現金を使用せず支払いを済ませることです。
キャッシュレス決済には以下のような種類があります。

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • プリペイドカード
  • 電子マネー
  • QRコード決済

2~3年前と比べて、キャッシュレス決済がすごく浸透してきているな、と日々感じています。

クレジットカードだけでなく、電子マネーやQR決済を導入している店舗が増えたことも
キャッシュレス決済が浸透した要因なんでしょうね。

あとは、やはりコロナの影響も大きいでしょう…
感染対策、という意味でも、キャッシュレス決済はかなり有効だと思います。

それぞれの決済方法によって、メリット・デメリットありますので、
自分に合った決済方法を取り入れてみてくださいね。

クレジットカード

キャッシュレス決済で一番利用率の高いクレジットカード。

保有率は2020年時点で85%を超えており、
多くの人が何かしらのクレジットカードを保有している状況です。

キャッシュレス決済を行うにも、すでに持っているクレジットカードなら
めんどくさい手続きや設定をすることなく始められます。

クレジットカードのメリット

ポイント付与や、キャッシュバック

各クレジットカードにはそれぞれポイント還元率が設定されていて、
使った金額に応じてポイントが付与されたり、キャッシュバックを受けることができます。

どのカードも同じ還元率というわけではなく、
それぞれのカードごとに特色がありますので自分に合ったものを選びたいですね。

また、還元方法にも注意しましょう。
ポイントでの還元なのか、カタログ商品と交換なのか、キャッシュバックなのか。
貯まったポイントがどのように使えるのか?は事前に確認しておきましょう。

大きな買い物をするときに現金を持ち歩かなくていい

私は基本的にネットでの買い物が多いですが、家具や家電は量販店に行くこともあります。

実物を見ないとイメージが湧かないんです…

普段の買い物程度の金額であれば気にならないのですが、
家電や家具など金額が大きくなりがちな買い物は、現金を持ち歩くだけでドキドキします。

そのため、金額が大きい場合はクレジットカードのほうが安心です。

また、予算は決めているけど実際見たらもう少し高いものを買いたくなった!という場合も、
クレジットカードなら持ち合わせがなくても限度額範囲内なら購入できます。

ECサイトでの支払いに手数料が発生しない

最近はネットでの支払いはクレジットカード(デビットカードでも可)が主流になっています。
私の愛用している楽天市場でもクレジットカード払いが主流です。

コンビニ払いや銀行振込が選べないわけではないのですが、
クレジットカードに比べると導入していないショップも多いのが現状です。

クレジットカードを持っていなかった頃、せっかくいい商品を見つけて「よし!これにしよう!」と思っても、決済方法がクレジットカード払いしかなく、泣く泣く諦めた…という経験が何度もあります。

また、銀行振込の振込手数料は個人負担ですし、コンビニ払いも手数料がかかることが多いです。
代引きも代引き手数料がかかりますね。

クレジットカード払いであれば手数料はかからない場合が多いので、
手数料の分だけお得に買い物することができます。

クレジットヒストリーをつくれる

クレジットヒストリーとは、信用情報履歴です。

どんな利用をして、支払いは遅れることなくされたか、
遅延したならいつ返済したか、などがわかるようになっています。

クレジットカードの新規発行や更新、住宅ローンの申請などの際に調べられ、
延滞などの事故情報があると状況によっては借入ができなくなる可能性があります。

特に住宅ローンは審査が厳しく、
事故情報に加えて「スーパーホワイト」と言われる状態も審査に不利とされています。

スーパーホワイトとは

CICやJICCに信用情報が全くない状態のことを言います。
ちなみに、今まで一度も借り入れをしたことがない人は「スーパーホワイト」、金融事故などで信用情報が消えた人を「ホワイト」と呼びます。
しかし、情報を開示して見たとき、1件も借り入れ情報が記載されていないのは同じです。

若い世代であれば借入情報がなくても問題ありませんが、
30代を過ぎても借り入れがない、となると、「債務整理をして借り入れができなかったのではないか」と疑われてしまう可能性があります。

毎月少額でもいいのでクレジットカードを使用し、クレジットヒストリーをつくっておくことで
将来の借入の審査にも役立ちます。

クレジットカードのデメリット

きちんと管理しないと使い過ぎてしまう

クレジットカードは手元にお金がなくても買い物できてしまう反面、
自分でしっかり管理しないと使い過ぎてしまう恐れがあります。

実際に支払いするのが使用した日から1~2か月後になることが多いため、
どのくらい使用したか把握しておかないと、思っている以上に使い過ぎてしまっていることも。

利用明細をこまめに確認するなど、使用状況はきちんと確認しておくのが良いでしょう。

年会費がかかるカードもある

クレジットカードを発行する際、年会費がかかるのかは確認しておいた方がいいです。

年会費のかかるカードはその分還元率が高かったりメリットがありますが、
自分の使用額と照らし合わせて、年会費をかけてまでそのクレジットカードを選ぶ理由があるかは検討しましょう。

また、初年度は年会費無料でも、2年目からは年会費がかかるものや、
年会費が無料になる条件が設定されているものなどもあります。

リボ払いや分割払いだと手数料が高い

月々の支払額を抑えることができるリボ払いや分割払いですが、
手数料がかかるので安易に利用するのは危険です。

特にリボ払いを継続して利用していると、多くの利息を払うことになりかねませんので注意が必要です。

支払いはできるだけ一括、もしくは2回払いにすると手数料を抑えて使用することができます。

デビットカード

デビットカードは銀行口座から即引き落としがかかる即時決済型カードです。

普及し始めたころは利用シーンも限られていましたが、
現在では公共料金やスマホの月額使用料の支払いに対応できるカードが増えてきましたので、
クレジットカードに引けを取らない内容になっています。

クレジットカードではなく、デビットカードを利用するメリット・デメリットをご紹介します。

デビットカードのメリット

支払管理が楽になる

デビットカードは銀行口座に紐づけて利用する即時決済型カードです。
そのため、カードを利用するとすぐに銀行口座に利用額が反映されます。

クレジットカードでは1ヶ月単位で引き落としがかかり、
利用した日の翌月以降に支払いをするので、使った金額を管理しなくてはいけません。

一方、デビットカードでは支払いの都度口座から引き落としがかかるので、
銀行口座の残高に即時反映されて管理がとても簡単です。

ネットバンキングで利用額と残高が確認できるのでいつ・いくら使ったのかがすぐに確認できます。

与信審査がない

クレジットカードとの大きな違いは、デビットカードの作成には与信審査がないことです。
15歳以上で銀行口座を開設できる人であれば、未成年や信用情報に問題のある方でも作成できます。

個人事業主になったばかりでクレジットカードの与信審査が通らない人も、
デビットカードなら作成が可能です!

クレジットカードとほぼ同様の利用が可能

実店舗で現金が使えないことはほぼありませんが、通販サイトで買い物をしたり、
ネット予約などをしていると時々「カード決済のみ」のサイトを見かけます。
クレジットカードを持っていないとカード決済のみのサイトを利用することができません。

こんな時にデビットカードがあればクレジットカードと同様に決済ができます。
デビットカードは使用できない、とサイトに注意書きがなければ
ほぼ100%デビットカードで決済できます。

現金主義の方や、そもそもクレジットカードが作れない方はデビットカードを持つことで
これらのデメリットを解消することができます。

デビットカードのデメリット

ポイント還元率はクレジットカードのほうが高い

デビットカードはクレジットカードよりもポイント還元率が低い傾向があります。
お得にポイントを貯めたければデビットカードよりクレジットカードのほうがよいでしょう。

しかし、選ぶカードによってはクレジットカードと同等にポイントを還元してもらえる
カードもありますので、事前に調べてから作成しましょう。

銀行口座に残高がないと決済できない

即時決済型ですので、決済時点で口座に残高がないと決済ができません。
クレジットカードのように支払いを後回しにすることはできませんので注意が必要です。

デビットカードに紐づけしている銀行口座の残高はネットバンキングなどを利用して、
いつでも残高を照会できるようにしておけば買い物をする前に確認ができて安心です。

分割払いやリボ払いができない

前述のとおり、デビットカードは支払いを後回しにすることはできません。
そのため、分割払いやリボ払いの機能がありません。

一括払いのみの支払いになりますので、
大きな買い物をするときは口座に現金を準備する必要があります。

一部利用できない施設もある

高速道路の料金支払いや、飛行機の機内販売などの一部で利用ができません。
また、デビットカードでETCカードの発行もできません。

唯一、「北國Visaデビットカード」はETCカードの発行が可能となっています。

ガソリンスタンドの支払いは、口座残高が一定金額以上あれば利用できる場合がありますが、
発行している銀行によりますので、ガソリンスタンドで利用を考えている場合は
事前に利用条件を調べておきましょう。

プリペイドカード

プリペイドカードは事前にお金をチャージして使用する、前払い方式になっているカードです。

クレジットカードやデビットカードよりは還元率が下がりますが、
ポイントが貯まるカードもあり、現金よりお得に使用することができます。

プリペイドカードのメリット・デメリット

チャージの上限額が決まっている

プリペイドカードはそれぞれのカードごとにチャージできる金額に上限が設けられています。
クレジットカードよりも上限額が低い場合が多く、大きな買い物には向きません。

また、1回・1日・1か月ごとなどに利用上限が決められているものが多いため、
上限額だけでなく利用上限にも注意しましょう。

ただ、チャージ方式(前払い方式)なうえ利用上限が決まっているのは、
管理が容易だというメリットもあります。

「クレジットカードだと使い過ぎてしまうかも…」

という不安がある場合は、プリペイドカードを利用するのもよいでしょう。

バーチャルプリペイドカードなら匿名でも利用可!

実店舗では利用できませんが、ネット決済用にプリペイドカードを保持したい場合、
バーチャルプリペイドカードだと匿名で利用ができるのでおすすめです。

通常、ネットで買い物するときにクレジットカードやデビットカードで買い物すると
本名を入力する必要があります。

ちょっとセキュリティに不安のあるサイトでの買い物や、女性なら一人暮らしの場合など、本名で登録するのをためらう場面もありますよね…

そんなとき、プリペイドカードだとニックネームで利用ができるので安心です。

電子マネー・ QRコード決済 (スマホ決済)

電子マネーは現金をデータ化して決済をする方法です。

以前より広く利用されている交通系電子マネーのSuicaやPASMOをはじめ、
カード決済タイプのnanacoやWAON、スマホ決済タイプのApple Pay、Androidペイなど
種類も多数あります。

その中でも、最近急速に普及してきたのがQRコード決済(スマホ決済)です。

従来よりあるEdyやnanaco、Suica、WAONなどの電子マネーをおサイフケータイに登録したり、
QRコード決済のアプリを登録することで利用できます。

電子マネー・ QRコード決済のメリット

スマホひとつで出かけられる

電子マネーのメリットはスマホひとつで決済が完了できることです。
また、それぞれのサービスでポイント還元がありますので現金よりもお得に買い物ができます。

どのキャッシュレスサービスでも現金が不要になるのは同じですが、
スマホだけで買い物に行けるのは魅力的ではないでしょうか。

ちょっとコンビニに買い物行くなら、財布もスマホも持って…よりも
スマホひとつで出かけられた方が身軽です。

最近では自動販売機などでも電子マネーが利用できる機種が設置されていますので、
スマホひとつで決済できるなら手軽ですし楽ですよね。

スマホにまとめればカードを複数持ち歩く必要がない

最近の電子マネーは、スマホに登録できることがほとんどです。

以前はさまざまな電子マネーカードをお財布に入れて持ち歩く必要がありましたが、
今は電子マネーをスマホで管理できるので、「レジでカードが見つからない…!」なんてこともありません。

電子マネー・ QRコード決済のデメリット

サービスの乱立でどれを選べばいいのかわからない

急速に普及し、ある程度厳選して使わないと管理するのに一苦労だということです。

多数の決済を乱用しているとせっかくポイントがついても分散してしまい、
使い勝手が悪かったり、有効期間内にポイントを利用できず失効してしまうこともあり得ます。

そうなるとスマホ決済のメリットを完全に享受することができません。
そのため、自分に合ったサービスを選んで利用していくことが損しない使い方になります。

ただ、サービスが多すぎてどれが自分にあっているのか見極めるのが難しいのも現状です

自分に合ったものを選ぶには、
まずは自分が普段利用している店舗がどんな決済方法を導入しているのかを調べてみましょう。

自分の普段利用しているところで使えない決済を選んでも、使い道がありません。
ポイントの還元率も重要ですが、使えなければ本末転倒です。

停電時やシステムエラーのときは決済できない

停電時は決済するための機械が利用できないため、電子マネーやQRコードの読み取りができません。
また、各サービスでシステムエラーが発生したときも利用できなくなる可能性があります。

もちろん、スマホの充電がない場合も決済できません。ただし、Suicaなど一部の非接触型ICカードでは充電がなくても利用できることもあるようです。

電子マネーもQRコード決済も、普段はとても便利な決済方法ですが、
災害時には少々不安がありそうですね。

フリーランスにおすすめの決済は?

さまざまな決済方法があるので、正直「どれを選ぼう??」と迷うと思いますが、
あまり悩みすぎず自分の使いやすそうだなと思った決済方法を選べば問題ないと思います。

ただ、フリーランスにとって重要なのは「経理処理が楽になるかどうか」です。

現金で決済するよりキャッシュレス決済の方が自動で会計ソフトに取り込みでき、
仕訳もほぼ自動でできるためかなり時間を節約できます。

「経理は苦手…」という方も、「経理処理の時間を短縮したい」という方にも
キャッシュレス決済はおすすめです!

できればプライベートとは分けた方が◎

普段プライベートで利用しているクレジットカードなどを事業用として使う方法もありますが、
できればプライベートと事業用はわけておいた方がのちのち楽です。

いくら自動で仕訳してくれるといっても、会計ソフトに登録するとその決済方法で決済した
すべての明細が会計ソフトに取り込まれてしまい、仕訳する必要のない明細も
たくさん取り込まれてしまいます。

そうすると、「これはプライベート?事業用?仕訳は必要?」と確認の手間が発生してしまいます。

事業専用の決済方法を決めておき、それだけを会計ソフトで取り込めば
処理する?しない?と悩むことなくサクサク処理を進めることができます。

時短につなげるためにも、事業専用の決済方法を決めておきましょう。

私は事業用口座のデビットカードと、楽天カード(2枚目)を使用して、プライベートとは完全に切り分けしています♪

まとめ

キャッシュレスはさまざまな方法があるので、便利な反面、厳選しないと
使いこなせない可能性もあります。

それぞれの特性を理解し、自分に合った決済方法を選びましょう。

フリーランスは会計ソフトで取り込みできるサービスかも確認してから選ぶと、
経理処理が格段に楽になります。

自分の使用している会計ソフトも確認し、連携できるサービスかどうかも確認しておきましょう。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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